コゾロフメモ

ここは俺のメモ帳だ!チラシの裏でなくここに書く!

「海獣の子供」の感想

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アベンジャーズじゃないのかよと言われそうだがアベンジャーズの前に隙ができたので見てきたのだ。なんか好評らしい、それだけでよく分からず見に行った。タイトルは「怪獣の子供」だと思っていた。映画終わってからも「そういや怪獣出なかったなぁ」なんて思ってたくらいで…(ひどい)。スタジオ4℃作品ということでさすが映像はすごかった…これ、キャラのまつ毛とか一本一本描いてるの?どこからCGなんだろ。ラジオで「大傑作スパイダーバースに対して今の日本が何か返答できるとしたら間違いなくこの作品だろう」と言ってたのには納得の出来であった。パンフにスタッフインタビューあるらしいので買おうと思う。

さて話の方だけど、この映画が終わって場内が明るくなると少しザワザワした。そして後ろの方から「なんか全然わかんなかったんですけど〜〜?」みたいな声が聞こえてきた。

安心しろ、私も分からなかった。

ネタバレってほどではないがエンドロールの後にも映像がある。エンドロール始まってすぐ出て行ったおっさんがいたので、あの人もったいねえなあ…と一瞬思ったが…

大丈夫。エンドロール後の映像見てもやっぱり分からなかったから。

映画を見ているうちに途中で悟った。これは考えずに感じる映画なのだ…だって劇中のセリフでも言ってたよ。この世界のことで私たちが知っていることはごく一部で、宇宙というのは我々人間にはほぼ理解不能なものなのだと。この映画…特にクライマックスシーンではその理解不能なものを連続で見せられているんだから分かる訳がない。生命の誕生や広大な宇宙を視覚と聴覚で感じる映画なのだ。

これは暗闇で没入して見ることのできる映画館でしか味わえない感覚なので、時間のある人は絶対に映画館で見てくだちい。

ところでこの映画はTOHOシネマズ新宿で見た。美しい映像を見て、ああ世界はみんな同じもので構成されている。みんな同じなんだ…などと感じながら映画館を出て目の前に広がった金曜日の大遊技場歌舞伎町。これらと同じもので構成されてるのか…と思うと何とも言えない気持ちになったのであった。

以上

【番外編】アベンジャーズ・エンドゲームへの道 21/21「キャプテン・マーベル」の感想

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やったー!!!!!
ついに俺は成し遂げたぞ!!!!!
5月頭から

スマホで見る
・空き時間に小刻みに見る

というルールのもと、マーベル・シネマティック・ユニバース全制覇という目標に向けて空き時間を捧げ戦ってきた私である。無事エンドゲーム上映期間内に、既存の21作品を視聴完了することができた。見終わって思うことは

IMAXで見たい作品がいっぱい
・リアタイで追いたかった
・こんな壮大で面白いシリーズなんでもっと早く見なかったんだ

に尽きる。最後の方はなるべくテレビの大きい画面で見るようにしたし、公開当時の記事やラジオの批評を追って出来る限り公開当時の気分を味わいながら楽しんでいたんだけどくやしいね〜でも、フェーズ4からはちゃんと楽しめるもんね。スパイダーマン早く見たいなあ

でキャプテンマーベルだけど、MCU初の女性ヒーローということで、黒人キャストメインであったブラックパンサーに通じる空気を感じた。本当は強い女性なのに上司の男に「お前は力押さえないと人に迷惑かけるからな〜大人しくしとけよ〜」と言われ続けて…クライマックスで真の力に目覚めたのは爽快だったよ。あのクソ男はマジでモラハラ野郎だぜ!最後まで「俺たち仲よかっただろ?もっかいやり直そうや」的な戯言言ってきてよおお!マジでイライラしたがぶっ放してくれてスッキリした。思わず「ザマァ」と言ってしまったわ。

それにしてもキャプテンマーベルすごい強い。サノスなんか余裕で倒せるだろこれ。

エンドゲームがマジで楽しみ!ついに明日、見に行ってきま〜〜\(^o^)/

以上

次の作品は【アベンジャーズ/エンドゲーム】です。

【番外編】アベンジャーズ・エンドゲームへの道 20/21「アントマン&ワスプ」の感想

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5月頭から1ヶ月以上に渡り続いてきたこの戦い。一般の人が11年かけて追いかけてきたものを1ヶ月で消化するのはとても濃い体験であった。人とマーベルについて話せるようになってきたのが単純に嬉しい。マーベルマラソンが終わったら、これまでスルーしてきたマーベル以外のシリーズも見てみようかな。

という訳でアントマン第2作。インフィニティーウォーがあんな終わり方して次はどーなるの?!と思ったらインフィニティーウォーより少し前の話らしい。なるほど〜シビルウォーでソコヴィア協定違反して軟禁されていたのね!んで最後はしっかりエンドゲームに繋がってて納得!

今回は女性版アントマン「ワスプ」が登場。アントマンよりもしっかりしてるしスーツも空飛べるように進化しててカッコいい見せ場が多い。前作で実はちょっと物足りないな〜と思っていた「拡大縮小アクション」も強化されて存分に楽しむことができた。ワスプと比べてアントマンは頼りないドジっ子キャラである。空飛べないけど、やっぱアリさんにまたがって飛ぶのが好きだからこれでいいのだ。アリさんの仲間たちを「アントニー」っぽい呼び方してるのが良かった。

そして主人公スコットの代わりにお留守番するアリさんがすごいかわいい…ドラムたたいたりお風呂入ったりエンジョイしてて愛らしすぎる。またしてもアリ萌えである🐜💕

どうでもいいけどマーベルシリーズを見てて初めてヴィラン(悪役)という単語を知った…。
今回のヴィランの1人「ゴースト」は怨みばっかり凄くてあんまり共感できずいまいちだったな。もう1人の悪役のブローカーみたいなキャラはおバカ要素もあって良かったが。

以上

次の作品は【キャプテン・マーベル】です。

【番外編】アベンジャーズ・エンドゲームへの道 19/21「アベンジャーズ/インフィニティーウォー」の感想

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私の「マーベルマラソン」もついにクライマックスへ!アベンジャーズ3作目である。そもそも「エンドゲーム」との二部作だってことを知らずに見たからエンディングで「えええええええ?!はあああああああ?!」となってしまいしばらく放心状態であった。

ついに最恐の敵「サノス」との本格対戦に突入した訳だけど、オープニングから絶望感がすごい…マイティーソー3の希望あるエンディングは一体なんだったのだ… 大好きな「ガーディアンズオブギャラクシー」が出てきて嬉しい反面、こんな辛い戦いに参加しないでくれ…と不安な気持ちしかない。

とにかくサノスはじめ敵勢が強すぎて、無理ゲー感がすごい。とてつもなくでっかい船で攻撃されたり大量のエイリアンが解き放たれたり…ブラックウィドウとか生身の人間キャラはもう戦うのきついんじゃ?!というレベルになってきた。前「トムクルーズアベンジャーズ入れるんじゃね?」と書いたがこれはもう無理だわ。

そして絶望のラスト。この次の作品がインフィニティーウォーにはいなかったアントマンで、インフィニティーウォーのラストで救難信号送った相手は…と考えるとこの後の2作品も見逃せない。全てに意味があるとしか思えねぇー!

それにしてもこんなに大勢のキャラクター一人一人に存在意義と見せ場を作るって相当なことだ。監督と脚本の人、めっちゃ頭いいんだろうな。

以上

次の作品は【アントマン&ワスプ】です。

【番外編】アベンジャーズ・エンドゲームへの道 18/21「ブラックパンサー」の感想

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仕事以外の生活を全て捧げているこの企画も残り4作品… 今日は天気が悪いので1日家にこもって映画を見ることにした。1本目は昨年公開の「ブラックパンサー」。

ググったらこの映画全米の興行収入歴代3位だったのか!タイタニックより上なの?!去年の時点ではマーベル興味なかったから情報追ってなかったんだけどそんなスゲー作品だったとは…

ブラックパンサー自体はシビルウォーに出てたので中の人が黒人であるということは知っていたが、ここまで黒人キャストメインの映画とは。白人キャストは数えるくらいしかいない。この映画が登場して大ヒットしたことには大きな意味があったんでしょうね(小並感)

発展途上国が実は裏でめちゃくちゃ進化していて科学技術は他国よりも優れている…という設定が面白かった。民族衣装や儀式といったスピリチュアルなものと最先端のメカが同居してる世界。すごいブレンド力だ。主人公の妹の科学者が車を遠隔操作してカーチェイスするの楽しかったな。

他のマーベルシリーズとの繋がりとしてはシビルウォーの中で父親が亡くなった、という部分くらいなので単体の映画としても楽しめるから入りやすくていいね。

以上

次の作品は【アベンジャーズ/インフィニティーウォー】です。

【番外編】アベンジャーズ・エンドゲームへの道 17/21「マイティー・ソー/バトルロイヤル」の感想

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マイティーソーの3作目。原題は「ソー/ラグナロク」なんだけど邦題は変更されていた。ウィキペディアには「権利の関係」と書いてあったが他の記事では「日本人向けに分かりやすさを重視して変更」となっててよく分からんがダサいなぁ…そもそも「マイティ・ソー」も原題はシンプルに「ソー」のみなんだよな。海外の映画タイトルはシンプルでカッコいいなあ。それに比べて最近の日本のアニメとかは長いタイトルばかりで全然クールさを感じないぜ。

つか、ソーってこんな面白キャラだったか?!w めっちゃペラペラ喋ってギャグとか多いんですけど…もっとクールなイメージが…髪も切ってなんか別の人になったみたい。ハルクと凸凹コンビみたいになってるぞ。ソーの国「アスガルド」で起こった反乱がメインの話だけど、ソーが飛ばされた星サカールの未来感あふれるビジュアルとか、ソーの父ちゃんが地球の老人ホームに入ってるとか、世界観がこれまでのソーと全然違った。今回の監督が結構コメディ畑の人らしく方針変えたみたい。でもこれまでの3作の中では一番楽しめたかも。

以上

次の作品は【ブラックパンサー】です。

【番外編】アベンジャーズ・エンドゲームへの道 16/21「スパイダーマン ホームカミング」の感想

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スパイダーマンの映画っていろいろあってよく分かんないよな。これは今私が必死に見ている「マーベルシネマティックユニバース」シリーズの中では1作目のスパイダーマンである。

マーベルシネマティックユニバースは基本的にディズニー配給だが、このスパイダーマンソニー配給なんだって。なので今マーベルマラソンで利用している「ディズニーデラックス(ディズニーの定額動画サービス)」では配信してない!結局またAmazonに出戻って199円でレンタルした。事情は知らないがめんどくさいい…

「シビル・ウォー」でアイアンマンにスカウトされ登場したスパイダーマン。今回の映画はシビルウォーから完全に話が続いている。アイアンマンもがっつり登場するし、いきなり「スパイダーマン見てみるか〜」なんつってこの作品見ても状況が分からないだろう。このシリーズ全部に言えることだけど、過去の作品追う必要があるから初心者のハードルがすごい高いよな…

話は「街の悪人を倒して隣人を助けるヒーロー」ということでこれまでよりもちょっとスケールが小さい。前半はあんま面白くねえなあ…と思いながら見ていたが、途中スパイダースーツの機能が全開放してAIナビゲーターが出てきてからは「アイアンマンなスパイダーマン」になって楽しくなってきた。アイアンマンもそうだけどヤバイ状況になってるのに至って冷静なAIとの会話は面白い!あとは敵が実は〇〇だった…ということが分かってからのちょっとした緊迫感も面白かった。

バトルシーンなど見所はあったけど一番カッコよかったのはトニースターク本人がアイアンスーツの中から登場してピーターにブチ切れるシーンだな。スーツがパカって開いて後ろでシュイイイン!て閉じるの超クール(語彙力が無いからこんな表現しかできないけどほんとカッコいいから見てくれ)。あそこだけ何度も見直したい。あと私的お気に入りカップルのトニーとペッパーが仲良くしてて嬉しかった。シビルウォーでは別居してたみたいだったから心配したぜ。

ところで主人公のピーターがスパイダーマンになった経緯って全然語られてないんだけど、そもそもどうやってなったんですかね?!私が見たことのあるスパイダーマンは今年見た「スパイダーバース(アニメ)」だけなんだが、アレみたいに特殊なクモに刺されて超人的な力が身についたのかなあ。教えてエロい人!!

以上

次の作品は【マイティーソー/バトルロイヤル】です。