コゾロフメモ

小学生並の感想

「よこがお」の感想

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評判がいいというので観てきた。美容師の男性の前に現れた中年女性。妖艶な空気を漂わせながら男性に接近していく。女性はどうも男性とその彼女に復讐したいようだ。しかしこの人何歳くらいなんだ?40代後半とか…?と思ったら主演の筒井真理子さん58歳!?うそだろー、、劇中の設定はきっともっと若いんだろうけど女優はすごいなあ。

映画は復讐の為に女性が男に近づいていく現在の話と、女性が何故復讐するに至ったのかを描く過去の話が交互に進んでいく構成である。とにかくこの監督、カメラと音の使い方が尋常じゃないくらい上手い…夢のシーンとかもはやホラー映画だろ…チャイルドプレイ2019よりこっちの方がよっぽど怖いんだが。。スタッフの皆さんはこの映画を見て研究してほしい。特に終盤のシーンはとてつもない不快感とモヤモヤを音とカメラのアングルだけで表現していて必見だと思う。

主人公の女性は犯罪に手を染めた訳でもない。転落の経緯について、えーっ……そんなことある?言えよ!!と思ったが、自分が全く同じ状況だったらどうだろうか…ととても考えさせられる。誰でも小ウソつくことなんてあるだろうし、程度の差はあれ誰にでも起こる可能性はあるよね。

ただマスコミの表現はちょっと現実味が無いように思った。ひとりの証言だけでそんなことになるか…?逮捕もされてない、容疑者にもなってない人に対してあそこまで顔晒したりしないんじゃね…ということが気になってしまいちょっと100点満点ではなかったなぁ。

どうでもいいけど監督と生年月日が全く同じでビビった。急に親近感が湧いてきたぜ。同じ監督の「淵に立つ」という作品もすごいらしいので見てみようと思いました。

以上