コゾロフメモ

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「ゾンビランド ダブルタップ」の感想

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明けましておめでとうございます。年内にもう2本映画見たのに結局書き終わらなかった。

という訳で12月に見た映画1本目。10年前に公開された作品「ゾンビランド」の続編である(見たことなかったので前作を予習して臨んだ)。10年前の時点ではほぼ無名の監督とキャストで作った映画だったがいまや監督はヴェノムの人で主役はソーシャルネットワークザッカーバーグ役、ヒロインはララランドの主演だったりと10年の間にみんなビッグになっていた。

本作は「既にゾンビが存在している世界」で生きる人々の話でゾンビが発生した経緯などは殆ど語られない。「ゾンビもの」というジャンルであると割り切った設定!主人公が考案した「ゾンビ世界を生き延びる為のルール」をテロップCGと共に交えつつ、他の生存者との出会いと旅の様子をユーモアたっぷりに描いていく…というのが1作目の内容だった。全然怖くないしなんかこいつらの話ずっと見てたいな〜と思う感じ。電気水道とか生活インフラが止まらずに供給され続けてるのは何故なんだ…といった細かいツッコミは無しだぜ。これは「ゾンビコメディ」という新ジャンルなのかもしれん。

2作目である「ダブルタップ」は前作の10年後ということで子供だった妹がすっかり大人になってたりと時間の経過を感じさせた。メンズは見た目あまり変わらないけど女性陣はすっかり大人の顔になったなあ。お馴染みゾンビランドでのルール、主要メンバーその後の関係性の変化に加え新キャラも加わってパワーアップした感じ。クライマックスは2作目の方が盛り上がって良かった。ゾンビなのに見終わった後ほんわかする映画なんてあったかな?!

大作ではないけどゾンビOKな人には是非見てもらいたい一本です。

以上