「アド・アストラ」の感想
ブラッド・ピットといえば「ワンスアポンアタイムインハリウッド」のイケメンぶりが記憶に新しいが早くも次の主演作品である。「ブラッド・ピット史上最高演技!」という謳い文句に引かれ見に行った。
仕事後の21:00スタート回を見に行ったので事前に食事を取ることにした。近くの大阪王将にて炒飯と餃子、そしてハイボールを注文。なかなかうまい。
食事が終わり映画館に向かうと、平日の夜回ということもあってか映画館はスカスカであった。周りを気にすることなく落ち着いて映画を鑑賞することができそうだ。
今回の作品はSFモノ。宇宙飛行士のブラピが宇宙で失踪した父親(トミーリージョーンズ)を探しに行くというストーリーである。冒頭の宇宙ステーションの事故を冷静に切り抜けるシーンはなかなかスリリングで楽しめた。
その後ブラピが父を探しに行くという極秘任務で呼び出されるあたりで、私の脳内にこんな言葉が浮かんだ。
「眠い」
画面に表示される字幕が2回に1回頭に入ってこない。
んん?この状況。デジャヴを感じる。
ざわ… ざわ…
私はある事実に気づいた。
・宇宙モノ
・映画を見る直前に食事そして飲酒
この二つの符号が意味することはひとつ…!
「ファーストマン事件」と同じである!(注 : 私は今年2月に見たファーストマンというSF映画でめっちゃ寝た)
…という訳でブラピが宇宙を彷徨っている頃私は夢と現実の狭間を彷徨っていた。気づいたらトミーリージョーンズがいて気づいたらトミーリージョーンズがいなくなっていた。
なのでブラピ史上最高演技だったのかどうかは判断ができなかった。ああああああ。もう一度見直したいけどあまり時間がないので気持ちを切り替えてジョン・ウィックを楽しみたいと思います。
以上