コゾロフメモ

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「バンブルビー」の感想

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トランスフォーマーの映画シリーズは結構見たはずだが、画面がごちゃごちゃしすぎて何が起こってるんだかよく分からん…という印象でひどい時は途中で寝たこともあった…ほんとすいません…(個人の感想です)

そんなトランスフォーマーのスピンオフ作品をやるという。バンブルビー。そんなキャラいたっけ…

そんなレベルなのでまあ一応見ておくかなーくらいの気持ちで映画館に足を運んだのだが。

エンドロールで私の目からは大量の汗が流れ落ちていた。というか映画前半の時点で結構泣いていた。

トランスフォーマーメインシリーズの20年前。なんか色々あって主役のバンブルビーは仲間と離れ記憶を無くした状態でヒロインの女の子と出会うのだが。予告編を見て何となくバンブルビー(以下ビー)はちょっとドジでお茶目キャラなのかな、と思っていたんだけど、もうこれは「子犬」である。記憶が無くて不安そうなビー。注意されてしゅんとなるビー。かわいい。目がかわいい。ビーを抱きしめたい。ビーうちに来てくれー!!!ビーは車に変形するロボットなので目は車のライトなんだけど、ライトのちょっとした動きだけで感情を表現できるのすごいなぁ。

ヒロインとの関係はドラえもんのび太の海底鬼岩城でのしずかちゃんとバギーちゃんを思い出した。動物、恐竜、ロボット…純粋な存在と主人公が心通わす系の話はずるい。ビーがヒロインと引き離されたり、敵に捕まって尋問されたりする度に「ビーがかわいそうだ…」といちいち泣いていた。ティッシュを用意しなかったのが悔やまれる。

ヒロインが抱えていた家族との問題など、色々なことがしっかり解決されみんな幸せになる結末は王道だけど見ていて安心感があり、これまで苦手だったゴチャゴチャ系アクションも登場人物が少ない分すっきりしていて見やすかった。ヒロインのボーイフレンド(仮)もいいやつで丁度いい関係性が良かった。舞台が80年代でその頃の曲がバンバンかかるので好きな人は楽しめそう。私は洋楽詳しくないから分かんなかったけど。

トランスフォーマーの設定知らなくても問題ないのでかわいいものが好きな女子などはみんな見た方がいいのではないでしょうか。

以上